諸君、ごきげんよう。
我は音楽を哲学的に考え思考する
メロディウスである。
今回は
NiziU
YOAKE
について哲学的に考察していく。
NiziU「YOAKE」MV
YOAKEの歌詞
La-la-la-la, light is dawning La-la-la-la,
shining on me
夢の向こうの夜明け
ひだまりのような温もりもらうのに慣れてた
その腕の中から fly out
決めた瞬間 I had to learn to fall
時にはrain 時には sunny days
借りものの羽根じゃない
自分の力で飛ぶことって so hard
でも本能で感じるの
AImost dawn, dawn 変わってくLight,
light 息のむview
想像より広い世界
Break the dawn, dawn
今を生きる自分
抱きしめたいと思った
Come on
La-la-la-la, light is dawning,
la-la-la shining on me
La-la-la-la, it's a brand new day
(Dawn, dawn, dawn)
La-la-la-la, light is dawning,
la-la-la-la, shining on me
夢の向こうの夜明け
本当は少し怖かったし
君がくれた全て
自分にしてあげるのって so hard
でもこうして飛べてるよ
AImost dawn, dawn 変わってくLight,
light 息のむ view
想像より広い世界
Break the dawn, dawn
今を生きる自分
抱きしめたいと思った
Come on
La-la-la-la, la-la-la-la,
la-la-la-la, la-la-la-la
La-la-la-la, la-la-la-la-la
(Dawn, dawn, dawn)
La-la-la-la, la-la-la-la,
la-la-la-la, la-la-la-la
夢の向こうの夜明け
Between night and light
未来が over here
想像超える
Happening も it's all okay
Ha, ha, ha, look at the sky, it's stunning
何が起きても excited
Just follow my heart, follow my heart
Alright, alright, alright
Almost dawn, dawn 変わってく
Light, light 息のむ view
想像より広い世界
Break the dawn, dawn
今を生きる自分
抱きしめたいと思った
Come on
La-la-la-la, light is dawning,
la-la-la, shining on me
La-la-la-la, it's a brand new day
(Dawn, dawn,dawn)
La-la-la-la, light is dawning,
la-la-la-la, shining on me
夢の向こうの夜明け
序論
この歌詞、
夜明けが象徴的に
描かれているね。
夢の向こうにある夜明け、
そこに向かう希望と
不安が入り混じった
感情を感じる。
夜から朝に変わる瞬間は、
人の人生における
変化や成長を
表しているんじゃないかな?
その通りだ、少年。
夜明けは比喩的に
「新たな始まり」を
象徴するが、
同時に「終わり」をも意味する。
夜の終わりと朝の始まり。
その狭間で人は何を思い、
何を手放し、
何を掴もうとするのか。
この歌詞では、
光に向かって進む力強さと、
その裏に潜む恐れが
同時に語られている。
それでは、歌詞全体を
見ながら詳しく考察してみよう。
光と影の狭間で
冒頭の「La-la-la-la,
light is dawning」のフレーズ、
シンプルだけど力強い。
この「光が差し込む」という
イメージには、
未来への希望が
込められているよね。
でもその後に
「ひだまりのような
温もりもらうのに慣れてた」とある。
これは、過去に依存していた
自分への気付きだと思う。
変わることへの不安も感じるな。
鋭いね、少年。
人は「温もり」によって
癒されるが、
それに依存すると
成長の機会を失うこともある。
この部分では、
自己の成長を選び、
過去の安定を手放す
決意が語られている。
「その腕の中から fly out」
という表現が象徴的だ。
守られる場所から
飛び立つには勇気が必要だが、
その勇気は失敗を含んでいる。
「I had to learn to fall」と
あるように、転ぶこと、
失敗することを
受け入れる覚悟が歌われている。
確かに。
さらに「時には rain
時にはsunny days」
という部分、
これは人生の変化を
表しているよね。
晴れの日だけじゃなく、
雨の日も自分の一部として
受け入れる必要がある。
その通りだ。
そして続く
「自分の力で飛ぶことって so hard」
という言葉。
ここには、
他者の助けではなく、
自分の力で道を
切り開く困難さが
描かれている。
同時に「でも本能で感じるの」
という表現で、
自分の中に秘められた
可能性への信頼が語られている。
夜明けは恐ろしいが、
それでもその光を
求める本能は抑えられない。
夜明けが開く新しい世界
「Almost dawn,
dawn 変わってく Light,
light 息のむ view」
という部分、
夜明けの瞬間が鮮明に
描かれているよね。
この「息のむ view」という
言葉から、
未知の世界の広がりを
想像させられる。
そうだね。
この部分では、
過去の狭い視点から解放され、
広大な可能性が
見えてくる様子が描かれている。
続く「想像より広い世界」
という言葉は、
自分が抱いていた限界が
幻想に過ぎなかったことを示している。
そして「今を生きる自分
抱きしめたいと思った」
というフレーズ。
これは未来だけを
目指すのではなく、
現在の自分を肯定し
受け入れる態度が
重要であることを
教えてくれる。
確かに。
過去を手放し、
未来に向かう。
でもその過程で「今」を
見失わない姿勢が重要だね。
ここには、
哲学的な「現在」の意識が
込められている。
未来は常に
現在の積み重ねであり、
今を肯定できなければ、
未来の光も手に入らないだろう。
この歌詞全体が語るのは、
変化への挑戦と
同時に現在への感謝だ。
夜明けを越えて
歌詞の終盤に近づくと、
「Between night and light
未来が over here」とある。
この部分では、
夜と光の間に立つ自分が
未来を見つけていく様子が
語られているように思える。
「未来が over here」という
言葉は重要だね。
未来がどこか遠くに
あるものではなく、
今ここに芽生えている
という気付きだ。
そして「Happening も
it’s all okay」と続く。
この部分は、
予測不能な出来事も受け入れ、
それをポジティブに
捉える視点を表している。
人生はコントロール
できない部分が多いが、
その中でも
心を開いて歩む姿勢が
大切だと示しているのだろう。
最後に「Just follow my heart」
という言葉が響くね。
結局、どんなに不安があっても、
自分の心に従うことで
道を見つけるしかないんだね。
その通りだ。
夜明けは象徴的なもので、
光が全てを
照らし出すわけではない。
それでも、心の声を
頼りに進むことで、
未知の可能性が開ける。
この歌詞全体を通じて
語られているのは、
自分自身の変化と
そのプロセスにおける
「恐れ」と「希望」のバランスだ。
夜明けはただの始まりではなく、
過去を受け入れ、
現在を生き、
未来へ進む覚悟そのものだ。
結論
この歌詞は
夜明けを通じて
人生そのものを
描いているんだね。
変化を恐れつつも、
それを乗り越える勇気と
自分自身への信頼が
込められている。
そうだ、少年。
この歌詞は「光」の
象徴を借りて、
個人の成長や
自己発見のプロセスを
表現している。
夜から朝へ、暗闇から光へ。
その間にある葛藤と希望、
そして最後には
心を頼りに進む姿勢が
私たちに多くの示唆を
与えてくれる。
この歌はただのメロディではなく、
人生の哲学そのものだと言えるだろう。