諸君、ごきげんよう。
我は音楽を哲学的に考え思考する
メロディウスである。
今回は
原因は自分にある。
遊戯的反逆ノススメ
について哲学的に考察していく。
原因は自分にある。「遊戯的反逆ノススメ」MV
遊戯的反逆ノススメの歌詞
Da da ra ta ta ta yeah
don't stop play
don't stop play uhh
Da da ra ta ta tale
俺らdon't stop play
don't stop play
ガラスのカケラが散らばる大地
世も果て人々は怯えてる待機
平凡な日々が暗転 no kidding
集合する基地企む(ドカンと)
さて明日はどうか停滞した日常が
埋まる悲しみテレビつけりゃoh god
未知を今討伐
解き明かす困難
笑えるよう
走るだけ
どうせ終わるなら
弾けるtill we die
読めない数秒先も
掻っ攫って
託された期待を背に背負って
未知に放つアンチテーゼ
終われない終わらない
窄まれた苗の分も咲いて投げ出した人生なら
朽ち果てるまで再生再生を
Don't stop play 向かうとこ敵なし
今ちょっと救うか世界俺たち
Da da ra ta ta ta yeah
don't stop play
don't stop play uhh
Da da ra ta ta tale
俺らdon't stop play
don't stop play
いざ出発暗闇切り裂く
枯れた大地にもう一度咲く
俺らしぶとく汗垂らしながら
次の道開く
柵を越えて幸掴むこの手で
捲る全て立ち止まらず明日に向けて
1,2 飛び込む we just get in
Just get in distorted
歪んだ未来ならこの手で練り戻して
止まれない今は
横にいる大事な人が悲しまないようにと
荒波に揉まれ舵切って見つめる先霧がかって
越えれないでも終われない
ここから変えてく
1秒先にもしも光が差した
ならこのまま走るだけだ
見えない明日に垂らした涙
これ以上溢さないように
どうせ終わるなら
弾けるtill we die
読めない数秒先も
掻っ攫って
託された期待を背に背負って
未知に放つアンチテーゼ
終われない終わらない
窄まれた苗の分も咲いて投げ出した人生なら
朽ち果てるまで
再生再生を
Don't stop play 向かうとこ敵なし
今ちょっと救うか世界俺たち
Da da ra ta ta ta yeah
don't stop play
don't stop play uhh uhh
Da da ra ta ta tale 俺ら
don't stop play
don't stop play
序論
この歌詞は、世界の苦難や混沌、
停滞した日常に対する
挑戦をテーマにしている。
果たして、
この「遊戯的反逆ノススメ」
ともいえるメッセージの
哲学的意義とは何なのか。
二人はそれを紐解くべく対話を開始する。
第1章 遊戯と反逆の本質
少年
「この歌詞の中で
『don’t stop play』と
何度も繰り返されているけど、
これは遊び続けることを
促しているように感じる。
でも、遊びって
ただの娯楽じゃないのかな?」
メロディウス
「少年よ、遊びとは娯楽を超えたものだ。
述べたように、
人間は本質的に遊ぶ存在であり、
遊びの中に文化や創造の源泉がある。
この歌詞で語られる遊びとは、
世界に向かう挑戦的な態度
そのものを指しているのではないか?」
少年
「挑戦的な態度か…。
たとえば『未知に放つアンチテーゼ』
という部分がそうなのかな。
これは遊びながらも現状を
打破しようとする反逆心が
込められている気がする。」
メロディウス
「その通りだ。
反逆とはただの破壊ではなく、
新しい秩序や可能性を生み出す行為だ。
この歌詞が強調する
『don’t stop』の精神は、
現実の閉塞感に抗いながらも、
希望を探し続ける意思の表れだろう。」
第2章 ガラスのカケラと暗闇の比喩
少年
「でも、この歌詞には
『ガラスのカケラが散らばる大地』とか
『暗闇切り裂く』みたいな、
破壊や困難のイメージもあるよね。
これはどう解釈すればいいのかな?」
メロディウス
「破壊や困難は、
遊びの中で欠かせない要素だ。
『ガラスのカケラ』は
壊れた現実の断片を示唆しているだろう。
そして、『暗闇を切り裂く』という表現は、
希望や新しい光を見出す象徴だ。
つまり、この歌詞は
絶望からの再生を描いていると言える。」
少年
「じゃあ、この歌詞で語られる
『再生』って、どうしても何かを
壊してから始める必要があるのかな?」
メロディウス
「壊すという行為
そのものに恐れる必要はない。
例えば仏教における無常観のように、
全ての物事は変化し続ける。
再生はその流れの一部だ。
『窄まれた苗の分も咲いて』という歌詞は、
可能性を信じ、
壊れたものから再び立ち上がる
意思を伝えているのだろう。」
第3章 未来への遊戯的挑戦
少年
「歌詞の中に
『読めない数秒先も掻っ攫って』
ってあるけど、
これは予測不能な未来に
挑む姿勢みたいだね。」
メロディウス
「そうだ。
未来は常に不確定であり、
そこには困難も潜んでいる。
しかし、それを恐れるのではなく
遊び心を持って向き合うべきだ。
『止まれない今は』という言葉には、
現状を受け入れながらも
進み続ける人間の姿勢が反映されている。」
少年
「進み続けるって簡単にはできないよね。
『荒波に揉まれ舵切って』という部分、
僕たちも人生の嵐に
立ち向かわなきゃいけないんだろうな。」
メロディウス
「確かに、進むことには
痛みや苦しみが伴うだろう。
しかし、遊戯的精神とは、
その苦しみすらも受け入れ、
自らの物語として創り上げる力を持つ。
歌詞が語る『弾けるtill we die』は、
限界を楽しみながら超えていく姿を
示しているのではないか。」
結論
少年
「この歌詞、ただの遊びを
語っているだけじゃなくて、
生きることそのものを
遊戯的に捉えようとしているんだね。」
メロディウス
「その通りだ。
この歌詞が提示する
『遊戯的反逆ノススメ』とは、
停滞した日常や不確定な未来に対して、
恐れず挑むための哲学的な態度だ。
破壊と再生を繰り返しながら、
常に新たな可能性を切り拓くこと。
それが『don’t stop play』の
真の意味であり、
人生そのものを表現しているのだ。」
少年
「遊びながらも挑戦し続けるって、
少し難しいけど、
なんだか面白そうだね。」
メロディウス
「少年よ、人生は一つの大きな遊び場だ。
この歌詞のように、止まらずに前へ進み、
自らの道を切り開いていこうではないか。」