諸君、ごきげんよう。
我は音楽を哲学的に考え思考する
メロディウスである。
今回は
ROSE
drinks or coffee
について哲学的に考察していく。
- ROSE「drinks or coffee」MV
- drinks or coffeeの歌詞
- 序論 パーティーの中で見出す哲学的光
- 第1章 「悪いパーティー」の中の「良さ」とは?
- 第2章 「Drinks or coffee」という選択の哲学
- 第3章 時間と感情の相互作用
- 結論 瞬間と選択、そして永遠の中の私たち
ROSE「drinks or coffee」MV
drinks or coffeeの歌詞
Standing in the corner of a crowded place
人混みの中の隅に立っている
This is boring till I heard your name
君の名前を聞くまでは退屈だった
And now l’m staying for ya
でも今は君のためにここにいる
We’re just friends, it’s okay
ただの友達、それでいいんだ
Kinda weird how my night changes
夜がこんなふうに変わるのは不思議だね
Is it just me starting to see You in a different light?
君を違う目で見始めているのは僕だけかな?
I know we can’t say what we mean
本音を言えないのはわかっているけど
But I’m happy that you’re here tonight
今夜君がここにいるだけで嬉しいんだ
I’m feeling so good at a bad party
最悪のパーティーで気分が良い
We don’t have to talk, I know that you want me
話さなくてもいい、君が僕を欲しているのはわかってる
Gotta keep it nice, we cannot be naughty
上品にしないと、悪いことはできない
We could get drinks, or we could get coffee
飲み物でも、コーヒーでもいいよ
Feeling so good at a bad party
最悪のパーティーで気分が良い
We don’t have to talk, I know that you want me
話さなくてもいい、君が僕を欲しているのはわかってる
Gotta keep it nice, we cannot be naughty
上品にしないと、悪いことはできない
We could get drinks, or we could get coffee
飲み物でも、コーヒーでもいいよ
Is it so wrong l’ve been thinking ’bout you all day
一日中君のことを考えていた僕は悪いのかな
Yesterday, and today, and tomorrow?
昨日も、今日も、明日も
Is it so wrong I’ve been bending the truth all day
一日中真実を曲げていた僕は悪いのかな
Yesterday, and today, and tomorrow?
昨日も、今日も、明日も
Is it just me starting to see You in a different light?
君を違う目で見始めているのは僕だけかな?
I know we can’t say what we mean
本音を言えないのはわかっているけど
But you know that I mean it, right?
でも僕が本気だってわかるよね?
I’m feeling so good at a bad party
最悪のパーティーで気分が良い
We don’t have to talk, I know that you want me
話さなくてもいい、君が僕を欲しているのはわかってる
Gotta keep it nice, we cannot be naughty
上品にしないと、悪いことはできない
We could get drinks, or we could get coffee
飲み物でも、コーヒーでもいいよ
Feeling so good at a bad party
最悪のパーティーで気分が良い
We don’t have to talk, I know that you want me
話さなくてもいい、君が僕を欲しているのはわかってる
Gotta keep it nice, we cannot be naughty
上品にしないと、悪いことはできない
We could get drinks, or we could get coffee
飲み物でも、コーヒーでもいいよ
Drinks, coffee
Drinks, coffee
Drinks or coffee
Just call me, yeah
ただ呼んでくれればいい
Drinks, coffee
Drinks, coffee
Drinks or coffee
Just call me, yeah
ただ呼んでくれればいい
序論 パーティーの中で見出す哲学的光
少年:
「この歌詞さ、
なんだか普通の恋の歌に見えるけど、
深く掘り下げると妙に哲学的じゃない?
特に“Feeling so good at a bad party”とか、
“Drinks or coffee”って部分、
何か含蓄がありそうだよ。」
メロディウス:
「確かに。
これを単なる恋愛の歌と捉えるか、
存在や選択、時間の本質について
語るものと捉えるかで、
見える世界が変わってくるね。
歌詞全体を通じて、
感情と理性、瞬間の価値と
未来への選択というテーマが浮かび上がる。
では、この歌詞を元に、
3つの章立てで考察してみようか。」
第1章 「悪いパーティー」の中の「良さ」とは?
少年:
「歌詞の冒頭、
“Standing in the corner of a crowded place”
から始まるけど、
これは明らかに退屈や孤立を示してるよね。
でも、その後に“Feeling so good at a bad party”
って展開する。
この矛盾した感覚、
どう捉えるべきだろう?」
メロディウス:
「“悪いパーティー”というのは、
人生や社会の中での
不完全な状況の比喩かもしれないね。
どんな環境であれ、
自分自身の感覚次第で
それを良いものに変えることができる、
というメッセージが
込められているのではないかな。」
少年:
「つまり、状況そのものが
幸せを決めるんじゃなくて、
自分の中でどう意味付けするかが大事ってこと?」
メロディウス:
「そうだ。“あなたがここにいるだけで嬉しい”
という部分からも、
人との関係性が世界の捉え方を
変える力を持つことが読み取れる。
存在の質は外部要因ではなく、
内面的な要因によって変容するんだよ。」
第2章 「Drinks or coffee」という選択の哲学
少年:
「次に出てくる
“Drinks or coffee”って、
すごくシンプルな選択肢に思えるけど、
実は深い意味が隠されてる気がする。
どう思う?」
メロディウス:
「“飲み物かコーヒー”という選択は、
一見些細なことのようだけど、
人間の生き方や未来の可能性を
象徴していると考えられる。
選択を通じて関係が進展するか、
あるいは留まるか。
どちらを選んでも良いけれど、
その選択には意識的な意味が宿るんだ。」
少年:
「じゃあ、この選択が示唆するのは、
日常の些細な行動にも未来を
左右する力があるってこと?」
メロディウス:
「その通りだ。
些細な行動の積み重ねが、
私たちの未来を形作る。
また、“Gotta keep it nice,
we cannot be naughty”
という歌詞からは、
選択の制限や社会的ルールとの
折り合いも示されている。
つまり、完全な自由はなく、
何かしらの枠組みの中で
選ばざるを得ないという現実も描いている。」
第3章 時間と感情の相互作用
少年:
「歌詞の中で、
“Yesterday, and today, and tomorrow”
って繰り返される部分があるよね。
これは時間について何か言いたいのかな?」
メロディウス:
「その部分は感情が時間を超えて
連続することを
示しているように思えるね。
過去の思い出が現在の感情に影響を与え、
さらに未来の選択をも形作る。
特に、“Thinking ’bout you all day”
という表現からは、
感情の執着がいかに
時間を縦断するかがわかる。」
少年:
「時間を超えた感情の継続が、
人間にとっての存在の一部なんだね。
でも、それって良いこと?悪いこと?」
メロディウス:
「感情が時間を超えることで、
私たちは深いつながりや
自己認識を得ることができる。
ただし、同時に、その感情が
未来を縛る可能性もある。
歌詞の中の登場人物は、
自由を求めつつも
感情の連続性に囚われている。
まさに人間の葛藤そのものだね。」
結論 瞬間と選択、そして永遠の中の私たち
少年:
「この歌詞、最初は
軽いラブソングだと思ってたけど、
結構深いね。
“Drinks or coffee”って
選択一つが人生全体の縮図に見えてきたよ。」
メロディウス:
「そうだろう。
この歌詞が示すのは、
日常の些細な出来事の中にも
哲学的な真実が隠されているということ。
“悪いパーティー”という状況も、
“飲み物かコーヒー”という選択も、
結局は自分自身の捉え方次第。
私たちが生きる世界は不完全だけれど、
感情と選択の力で
それを輝かせることができる。
だからこそ、歌詞の最後の“Just call me”は、
他者とのつながりの大切さを
締めくくる言葉として印象的だ。」