音楽に哲学を

~日本のみならず国境を超えた音楽哲学がそこに~

【歌詞考察】M!LK(ミルク)/I CAN DRINK この曲の意味とは?愛や感謝の比喩表現を具体的に哲学で徹底解説!

諸君、ごきげんよう

 

我は音楽を哲学的に考え思考する

メロディウスである。

 

今回は

M!LK
I CAN DRINK

について哲学的に考察していく。


 

M!LK「I CAN DRINK」MV

www.youtube.com

I CAN DRINKの歌詞

I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
僕と甘い幸せにしよう
10年後も響き渡る 
ラブソング
For my darling
挽き立ての音 
フレッシュな
僕らのスタート
あの朝の香りならまだ 
今も覚えてる
幼くて甘かった僕ら苦味を知って
カフェラテみたいに
混ざり合って一口ずつ 
大人になった
10年のメモリーは 
キミの笑顔で埋め尽くされてる
ホッとする僕らのHome
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそミルクでハニーだよ
BitterなDaysも
キミがいたから 
乗り越えられた
I CAN DRINK
これからも
I CAN DRINK
僕と甘い幸せにしよう
10年後も響き渡る ラブソング
For my darling
初めて出会った 
あの日に読んだ ラブレター
まだ3通くらいだったのに
今数えきれないね
覚えてる?あの記念日の日
お揃いにした
クリスタルの約束 今もまだ
宝物 胸に抱いている
たくさんの心配や
悲しい想いもさせてきたね
だから 大きな愛で返していく
ICAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそ 
ミルクでハニーだよ
Bitter な Days も
キミがいたから
乗り越えられた
I CAN DRINK
これからも
I CAN DRINK
僕といろんな景色をみよう
10年後も響き渡る 
ラブソング
For my darling
会えなくなった日々が
気づかせてくれた
この歌を届けていくこと
僕が生きていく理由
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそ 
ミルクでハニーだよ
Bitter な Daysも
キミがいたから 
乗り越えられた
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそ 
ミルクでハニーだよ
BitterなDays も
キミがいたから 
乗り越えられた
I CAN DRINK
これからも
I CAN DRINK
僕と甘い幸せにしよう
10年後も響き渡る 
ラブソング
For my darling
I CAN DRINK
Na Na Na Na I CAN DRINK
Na Na Na Na
響き渡る ラブソング
For my darling
I CAN DRINK


序論

少年: 
「メロディウス、

『I CAN DRINK』っていう言葉が

繰り返されていて、

感謝や愛が歌われているんだけど、

なんだか単純な言葉の中に

深い意味が隠されている気がするんだ。」

 

メロディウス:
 「少年。この歌詞は、

時間、愛、感謝、そして

成長について多くを語っているようだね。

 

それぞれの言葉の背景には、

哲学的な問いが隠されている。

 

たとえば、『I CAN DRINK』というフレーズ、

それが意味するものは何か。

 

そして、なぜ10年という

時間が歌詞で

重要なテーマとして現れるのか。

 

それらを一つずつ考察していこう。」

 

第1章 『I CAN DRINK』の象徴性

少年: 
「そもそも、『I CAN DRINK』って

どういう意味なんだろう?

 

飲む、ってすごく日常的な行為だけど、

それが感謝や愛と

どうつながるのか不思議だよ。」

 

メロディウス: 
「飲むという行為は、

単なる身体的な営みを超えて、

哲学的に解釈することができるよ。

 

たとえば、飲むという行為は

『受け入れること』や

『取り込むこと』の象徴だ。

 

歌詞の中で『I CAN DRINK』が

繰り返されているのは、

主人公が過去の苦難も

喜びもすべて受け入れ、

自分の人生の一部として

取り込む準備ができていることを

表しているのではないかな。」

 

少年: 
「確かに。

『BitterなDays』って出てくるけど、

それもキミがいたから

乗り越えられたって言っているね。

 

苦い経験も受け入れて成長する、

それが大人になることなのかな。」

 

メロディウス: 
「その通りだよ。

人生は甘さと苦さが混ざり合ったものだ。

 

それをカフェラテに

例えた部分が印象的だね。

 

『混ざり合って一口ずつ大人になった』

という表現は、

成長がゆっくりとしたプロセスであり、

それを味わう行為そのものが

人生の本質だと示唆している。」


 

第2章 時間と愛の連続性

少年: 
「10年という時間が

繰り返し歌われているのも気になるよ。

 

『10年後も響き渡るラブソング』って、

どうして10年なんだろう?」

 

メロディウス: 
「時間は愛を測るものさしとして

登場しているのだろう。

 

『10年』という区切りは、

人間の記憶や節目を象徴しているね。

 

この歌詞では、10年という

長い時間の中で変化するものと

変わらないものが描かれている。」


少年:

「変化と変わらないもの?」

 

メロディウス:
 「そう。たとえば、

主人公とその恋人は幼い頃の甘さから、

苦味を知る大人へと成長した。

それは変化だ。

 

一方で、『キミの笑顔』や

『僕らのHome』といった象徴は、

変わらない安心感や愛情を表している。

 

それが時間を超えて

続くことを示しているんだよ。」

 

少年: 
「なるほど。

愛は時間を越えて

存在できるものだってことか。」

 

メロディウス: 
「そうとも言えるし、

愛そのものが時間を

超越する力を持つ、

という見方もできる。

 

この歌詞の中で、

10年後も響き渡るラブソングは、

愛の永続性を象徴していると言えるだろうね。」


 

第3章 感謝の哲学

少年: 
「『ありがとう』って

言葉もすごく多いよね。

 

この歌詞では、感謝が

大事なテーマになっている気がする。」

 

メロディウス:
 「感謝とは何か。

それは自己を越えて、

他者とのつながりを意識することだよ。

 

この歌詞の中で感謝は、

愛する人が与えてくれたものへの

応答として現れる。

 

『キミこそミルクでハニーだよ』という比喩も、

感謝の一形態だ。

 

甘さをもたらす存在に対する言葉だからね。」

 

少年: 
「感謝って、

自分一人じゃできないものだよね。

 

相手がいて初めて生まれるものだから。」

 

メロディウス: 
「その通りだ。

感謝は関係性の中で初めて意味を持つ。

 

そして、この歌詞は愛する人との

関係性において感謝が

どれほど重要であるかを強調している。

 

『BitterなDaysも

キミがいたから乗り越えられた』

という一節は、その象徴だね。」


 

結論 愛と感謝が奏でるラブソング

少年: 
「結局、この歌詞は

何を伝えようとしているのかな?」

 

メロディウス: 
「この歌詞は、愛と感謝の連鎖が

いかに人生を豊かにするかを

教えてくれている。

 

『I CAN DRINK』というフレーズは、

人生を甘さも苦さも含めて

味わい尽くすという意志の表れだ。

 

そして、それを可能にするのが

愛する人の存在と、

彼らへの感謝の気持ちだ。」

 

少年: 
「人生はカフェラテみたいなものだね。

 

甘さと苦さが混ざり合って、

それを一緒に味わう相手がいるから、

もっとおいしく感じられる。」

 

メロディウス:
 「その通り。

だから、この歌詞は単なる

ラブソングを越えて、

人生そのものを讃える

哲学的な詩と言えるだろう。

 

10年後も響き渡るラブソング、

それは愛と感謝が形を変えても

残り続ける証なのだ。」

 

少年: 
「うん、なんだか

この歌詞がもっと好きになったよ。

ありがとう、メロディウス。」