諸君、ごきげんよう。
我は音楽を哲学的に考え思考する
メロディウスである。
今回は
M!LK
I CAN DRINK
について哲学的に考察していく。
M!LK「I CAN DRINK」MV
I CAN DRINKの歌詞
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
僕と甘い幸せにしよう
10年後も響き渡る
ラブソング
For my darling
挽き立ての音
フレッシュな
僕らのスタート
あの朝の香りならまだ
今も覚えてる
幼くて甘かった僕ら苦味を知って
カフェラテみたいに
混ざり合って一口ずつ
大人になった
10年のメモリーは
キミの笑顔で埋め尽くされてる
ホッとする僕らのHome
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそミルクでハニーだよ
BitterなDaysも
キミがいたから
乗り越えられた
I CAN DRINK
これからも
I CAN DRINK
僕と甘い幸せにしよう
10年後も響き渡る ラブソング
For my darling
初めて出会った
あの日に読んだ ラブレター
まだ3通くらいだったのに
今数えきれないね
覚えてる?あの記念日の日
お揃いにした
クリスタルの約束 今もまだ
宝物 胸に抱いている
たくさんの心配や
悲しい想いもさせてきたね
だから 大きな愛で返していく
ICAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそ
ミルクでハニーだよ
Bitter な Days も
キミがいたから
乗り越えられた
I CAN DRINK
これからも
I CAN DRINK
僕といろんな景色をみよう
10年後も響き渡る
ラブソング
For my darling
会えなくなった日々が
気づかせてくれた
この歌を届けていくこと
僕が生きていく理由
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそ
ミルクでハニーだよ
Bitter な Daysも
キミがいたから
乗り越えられた
I CAN DRINK
ありがとう
I CAN DRINK
キミこそ
ミルクでハニーだよ
BitterなDays も
キミがいたから
乗り越えられた
I CAN DRINK
これからも
I CAN DRINK
僕と甘い幸せにしよう
10年後も響き渡る
ラブソング
For my darling
I CAN DRINK
Na Na Na Na I CAN DRINK
Na Na Na Na
響き渡る ラブソング
For my darling
I CAN DRINK
序論
少年:
「メロディウス、
『I CAN DRINK』っていう言葉が
繰り返されていて、
感謝や愛が歌われているんだけど、
なんだか単純な言葉の中に
深い意味が隠されている気がするんだ。」
メロディウス:
「少年。この歌詞は、
時間、愛、感謝、そして
成長について多くを語っているようだね。
それぞれの言葉の背景には、
哲学的な問いが隠されている。
たとえば、『I CAN DRINK』というフレーズ、
それが意味するものは何か。
そして、なぜ10年という
時間が歌詞で
重要なテーマとして現れるのか。
それらを一つずつ考察していこう。」
第1章 『I CAN DRINK』の象徴性
少年:
「そもそも、『I CAN DRINK』って
どういう意味なんだろう?
飲む、ってすごく日常的な行為だけど、
それが感謝や愛と
どうつながるのか不思議だよ。」
メロディウス:
「飲むという行為は、
単なる身体的な営みを超えて、
哲学的に解釈することができるよ。
たとえば、飲むという行為は
『受け入れること』や
『取り込むこと』の象徴だ。
歌詞の中で『I CAN DRINK』が
繰り返されているのは、
主人公が過去の苦難も
喜びもすべて受け入れ、
自分の人生の一部として
取り込む準備ができていることを
表しているのではないかな。」
少年:
「確かに。
『BitterなDays』って出てくるけど、
それもキミがいたから
乗り越えられたって言っているね。
苦い経験も受け入れて成長する、
それが大人になることなのかな。」
メロディウス:
「その通りだよ。
人生は甘さと苦さが混ざり合ったものだ。
それをカフェラテに
例えた部分が印象的だね。
『混ざり合って一口ずつ大人になった』
という表現は、
成長がゆっくりとしたプロセスであり、
それを味わう行為そのものが
人生の本質だと示唆している。」
第2章 時間と愛の連続性
少年:
「10年という時間が
繰り返し歌われているのも気になるよ。
『10年後も響き渡るラブソング』って、
どうして10年なんだろう?」
メロディウス:
「時間は愛を測るものさしとして
登場しているのだろう。
『10年』という区切りは、
人間の記憶や節目を象徴しているね。
この歌詞では、10年という
長い時間の中で変化するものと
変わらないものが描かれている。」
少年:
「変化と変わらないもの?」
メロディウス:
「そう。たとえば、
主人公とその恋人は幼い頃の甘さから、
苦味を知る大人へと成長した。
それは変化だ。
一方で、『キミの笑顔』や
『僕らのHome』といった象徴は、
変わらない安心感や愛情を表している。
それが時間を超えて
続くことを示しているんだよ。」
少年:
「なるほど。
愛は時間を越えて
存在できるものだってことか。」
メロディウス:
「そうとも言えるし、
愛そのものが時間を
超越する力を持つ、
という見方もできる。
この歌詞の中で、
10年後も響き渡るラブソングは、
愛の永続性を象徴していると言えるだろうね。」
第3章 感謝の哲学
少年:
「『ありがとう』って
言葉もすごく多いよね。
この歌詞では、感謝が
大事なテーマになっている気がする。」
メロディウス:
「感謝とは何か。
それは自己を越えて、
他者とのつながりを意識することだよ。
この歌詞の中で感謝は、
愛する人が与えてくれたものへの
応答として現れる。
『キミこそミルクでハニーだよ』という比喩も、
感謝の一形態だ。
甘さをもたらす存在に対する言葉だからね。」
少年:
「感謝って、
自分一人じゃできないものだよね。
相手がいて初めて生まれるものだから。」
メロディウス:
「その通りだ。
感謝は関係性の中で初めて意味を持つ。
そして、この歌詞は愛する人との
関係性において感謝が
どれほど重要であるかを強調している。
『BitterなDaysも
キミがいたから乗り越えられた』
という一節は、その象徴だね。」
結論 愛と感謝が奏でるラブソング
少年:
「結局、この歌詞は
何を伝えようとしているのかな?」
メロディウス:
「この歌詞は、愛と感謝の連鎖が
いかに人生を豊かにするかを
教えてくれている。
『I CAN DRINK』というフレーズは、
人生を甘さも苦さも含めて
味わい尽くすという意志の表れだ。
そして、それを可能にするのが
愛する人の存在と、
彼らへの感謝の気持ちだ。」
少年:
「人生はカフェラテみたいなものだね。
甘さと苦さが混ざり合って、
それを一緒に味わう相手がいるから、
もっとおいしく感じられる。」
メロディウス:
「その通り。
だから、この歌詞は単なる
ラブソングを越えて、
人生そのものを讃える
哲学的な詩と言えるだろう。
10年後も響き渡るラブソング、
それは愛と感謝が形を変えても
残り続ける証なのだ。」
少年:
「うん、なんだか
この歌詞がもっと好きになったよ。
ありがとう、メロディウス。」