諸君、ごきげんよう。
我は音楽を哲学的に考え思考する
メロディウスである。
今回は
IMP.
ミチシルベ
について哲学的に考察していく。
IMP. 「ミチシルベ」MV
ミチシルベの歌詞
当たり前だった不安なんだ
予想通りにはいかない
ストーリーライン
真実は単純なひとつじゃないや
正解?不正解?いやいや
そうこうして戸惑ってるうちに
見失った空に
切り取られた月頼り
これじゃまるで
Journey to the moon ! ?
高鳴る胸が示した道標
(woo-hoo, hoo hoo)
ただその足が信じた先を行け
(woo-hoo, hoo hoo)
そう、ひとりじゃないから
肩を組んで
進んだただじゃ転ばない
(Hey! Hey!Hey !)
立ち止まれないよう選んだ
(Hey!)
この手で探しだす Answer
夜と朝の隙間みたいな
底抜けの仄暗さの中
伸ばした手と手を繋ぎあっては
今か、今かと目を光らせた
想像して戸惑いを糧に
意地になって
空を仰ぎ目指すツキ明かり
これはまさに
Journey to the moon
高鳴る胸が示した未知標
(woo-hoo, hoo hoo)
正しさだけをじて瞬間を行け
(woo-hoo,hoo hoo)
そう、ひとりじゃないなら
肩を組んで
進んだただじゃ転ばない (Hey! Hey!Hey !)
寄せては返す夢は
タダじゃ掴めない (Hey! Hey!Hey !)
狙う日進月歩もう一歩、
ここから (Hey!Hey!Hey !)
たどり着いて見せるよ
(Hey!)
この手で壊していく Anchor
予報外れの雨に降られてても
外して水の泡で
息さえも忘れて
流されそうな日々の
1ページで粋なフリをして
乗りこなせ波の上
イロモノでもいいよ
オリジナルを四の五の言わず
求め続ける(woo-hoo)
ソラで唄ったメロディー
高鳴る胸が示した道標
(woo-hoo, hoo hoo)
ただその足がじた先を行け
(woo-hoo,hoo hoo)
そう、ひとりじゃないから
肩を組んで進んだただじゃ
転ばない (Hey! Hey!Hey !)
寄せては返す夢は
タダじゃ掴めない (Hey!Hey!Hey !)
狙う日進月歩もう一歩、
ここから(Hey!Hey!Неу !)
たどり着いて見せるよ
(Hey!)
この手で探しだす Answer
序論
少年:
「メロディウス、
この歌詞には僕らが
日々感じる不安や迷いが
描かれている気がするよ。
それでいて、何かを信じて進む
勇気を与えてくれるようでもあるんだ。」
メロディウス:
「そうだな、少年。
この歌詞は人生の旅路を
象徴するような内容だ。
特に、不確かさや困難を受け入れ、
それを超えていく力について
深く考えさせられる。
では、この詩の奥深い意味を順に紐解いてみようか。」
第1章 不安と予測不能な旅路
少年:
「冒頭の『当たり前だった不安なんだ』って、
僕らが日常で抱く不安を
肯定的に捉えているみたいだね。
不安は誰にでもあるものだって。」
メロディウス:
「その通りだ、
不安は未知への反応だが、
それは可能性を感じる場面でもある。
『予想通りにはいかないストーリーライン』
と続く言葉からは、
人生が計画通りにはいかないという
現実を受け入れる態度が伝わる。
むしろ、そこに真実や意義があると暗示している。」
少年:
「『正解?不正解?いやいや』
とあるけど、
僕たちの選択に
絶対の正解なんてないのかな?」
メロディウス:
「まさにそうだ、少年。
正解や不正解に固執するのではなく、
選択の瞬間に意味を見出すべきだろう。
『戸惑い』を経験する間にこそ
成長の余地が生まれるのだから。」
第2章 共に歩む旅路
少年:
「『ひとりじゃないから肩を組んで』
ってあるけど、
やっぱり人はひとりで生きられないのかな。」
メロディウス:
「良い問いだ、少年。
この歌詞は他者とのつながりを強調している。
孤独の中で強くなることもできるが、
他者と支え合うことで、
新たな視野や力を得ることができる。
特に『進んだただじゃ転ばない』
という言葉からは、
仲間との関係が困難を
乗り越える助けになるという
メッセージが読み取れる。」
少年:
「確かに、誰かがそばにいると安心できる。
でも、それだけじゃなくて、
自分で選んで進む力も必要だよね。」
メロディウス:
「そうだ。
『ただその足が信じた先を行け』
という部分には、
自分の信念を持ち、
自ら選択して進むべきだという
哲学的な主張がある。
仲間の存在は道連れだが、
最終的に歩むのは自分自身なのだ。」
第3章 闇を越え、光を目指す
少年:
「『夜と朝の隙間みたいな底抜けの仄暗さ』
って、不安や迷いを表しているのかな?」
メロディウス:
「その通りだ、
不安は明確な形を持たず、
まるで曖昧な闇のようだ。
しかし、歌詞の中では、
その闇の中でも『手を繋ぎあって』
前進しようとしている。
ここには希望と連帯がある。」
少年:
「『空を仰ぎ目指すツキ明かり』
っていう部分、
何か目標や夢に向かって進むことを
象徴している気がする。」
メロディウス:
「そうだな。
月明かりは完全な光ではないが、
進むための道筋を示してくれる。
そして『Journey to the moon』という
フレーズには、不完全な中でも
挑戦を続ける精神が表れている。」
第4章 不確実性を受け入れる勇気
少年:
「『予報外れの雨に降られてても』って、
人生で思い通りにならないことを
言っているのかな?」
メロディウス:
「その通りだ。
人生には予測不能な出来事が必ずある。
歌詞の
『粋なフリをして乗りこなせ波の上』
という表現は、それらを受け入れ、
楽しむことで逆境を
乗り越えることを示している。」
少年:
「じゃあ、
『オリジナルを求め続ける』って、
自分自身の生き方を貫けってこと?」
メロディウス:
「正解だ。
個性を大切にし、
他者に迎合するのではなく、
自分の信じる道を探し続けることが重要だ。
この部分には、人生を創造的に捉える
哲学が込められている。」
結論
少年:
「結局、この歌詞は人生が
旅そのものだって教えてくれるんだね。
どんな困難や不安があっても、
それを超えていくことで
意味が生まれるんだ。」
メロディウス:
「その通りだ、少年。
この歌詞が伝えるのは、
不確実な未来に対する
恐れや迷いを受け入れ、
それを前に進む原動力に変えること。
仲間と共に歩み、自ら選択し、
希望を抱きながら進む。
その先に、
自分だけの『Answer』が
見つかるということだ。」
少年:
「だから僕たちも、
どんなことがあっても前を
向いて進んでいくんだね。」
メロディウス:
「そうだ。
人生という旅路は終わりが
見えないからこそ美しい。
そして、この歌詞のように、
未来を信じて歩み続けることが、
最大の哲学なのかもしれない。」