諸君、ごきげんよう。
我は音楽を哲学的に考え思考する
メロディウスである。
今回は
柊人
好きなこと feat. Awich & CHOUJI
について哲学的に考察していく。
- 柊人「好きなこと feat. Awich & CHOUJI」MV
- 好きなことの歌詞
- 序論
- 第1章:「好きなこと」を見つける旅
- 第2章:苦しみの中で続けることの意味
- 第3章:好きなことだけで生きる夢
- 第4章:人生の宝の地図を描くこと
- 結論
柊人「好きなこと feat. Awich & CHOUJI」MV
好きなことの歌詞
Keep on til you find it
見つけるのさMy 生き甲斐
Keep on Keep Grinding
「大きくなったら何になりたい?」
大人たちの声嫌だった幼い Mind
小さな足で石ころ蹴って帰る放課後
「女の子でしょ?」って
怒られていた傷跡
あれもこれもちょっと違う
あれ?私変かな?
今ある以外の道は
全部デンジャラス?
紙とペンから
疑問を投げかけたら
「好きなことをやりなさい」って
お返事来た
天から
点が線になって
千から無限に
バカにされたって良い
続けるんだ
守り抜いた
宝の地図が
現実になっていく日々
今わかる全ての意味
「大きくなったら何になりたい」
じゃなくてただ
ずっとやってしまう
好きでしょうがない
好きでしょうがないこと
それは何?
見つけたらこっちのもん
いつか好きなこと
だけで稼ぐまで
今は嫌なこと
だけどやり続けて
俺の好きなこと
だけで稼げたら
今までの全てだってきっと
無駄じゃないだろう
10代後半 憧れて
ノートに歌詞書いて 黄昏て
モテてえ食いてえ
そんなんじゃねえ
自分でも知らんけど好きだわけ
続けたいっていうか辞めたくない
てか辞めるってなに?
理解できない
もっとやりたい、
だからやりたくない
事も俺の役割なら
苦労とは思わない
やっとだよやっと、ほー
かと言って何も変わらん、ほー
金の話ばっかりにりー、ほー
ずっと同じ事の繰り返しやっし、ほー
コツコツが勝つコツって
言ったって諦めたら終わりで
カツカツでもコツコツ
信じてススムダケ
いつか好きなこと
だけで稼ぐまで
今は嫌なこと
だけどやり続けて
俺の好きなこと
だけで稼げたら
今までの全てだってきっと
無駄じゃないだろう
いつか好きなこと
だけで稼ぐまで
今は嫌なこと
だけどやり続けて
俺の好きなこと
だけで稼げたら
今までの全てだって
きっときっと
いつか好きなこと
だけで稼ぐまで
今は嫌なこと
だけどやり続けて
俺の好きなこと
だけで稼げたら
今までの全てだってきっと
無駄じゃないだろう
序論
歌詞の中には、
「好きなことを見つけて追い続けること」
「生き甲斐」「苦難と向き合う姿勢」
といったテーマが含まれており、
現代の若者が自己実現に向かう過程での
葛藤や不安、そして可能性についての
問いが描かれています。
少年はまだ自己を模索中であり、
哲学者は長い経験を通して
人生の意義について深く考えている。
歌詞を中心に
「好きなことを見つけること」や
「それを続ける意味」についての対話を展開します。
第1章:「好きなこと」を見つける旅
少年
「この歌詞、すごく共感するんだ。
僕もよく、
『大きくなったら何になりたい?』
って聞かれるけど、正直なところ、
そんなにすぐには答えが出ない。
何が好きか、何がしたいのか、僕もわからないんだ。」
メロディウス
「それは当然のことさ。
人間は一生を通じて自己を模索し続けるものだ。
『好きなこと』というのは、
単に一瞬の感情や欲望ではなく、
自分が深く没頭できるものや、
使命感を感じられる何かだろう。
柊人の歌詞もそのことを語っている。
彼は『好きなこと』を探し続け、
挑戦し続けることの意義を強調しているね。」
少年
「そうか。
でも、自分が本当に好きなことって
どうやって見つけられるんだろう?
歌詞の中には、『好きなことをやりなさい』
っていう答えが『天から』来たって
書かれているけど、
現実ではそんな簡単に答えが出ない気がする。」
メロディウス
「その疑問もわかるよ。
『天からの答え』というのは比喩的な表現で、
彼自身が自分に向き合い、
時間をかけて見つけた答えだと思う。
好きなことを見つけるためには、
多くの経験や試行錯誤が必要だ。
好きだと思ったことでも、
実際にやってみると違うかもしれないし、
逆に苦手だと思ったものに惹かれることもある。
大切なのは、好奇心を持ち、
試してみることを恐れない姿勢だろうね。」
第2章:苦しみの中で続けることの意味
少年
「歌詞には
『今は嫌なことだけどやり続けて』ってあるよね。
自分が好きなことをやりたいけど、
そのためには嫌なことも続けないといけない。
どうして好きなことを追いかけるために、
嫌なこともやらなきゃいけないんだろう?」
メロディウス
「いい質問だ。
何かを成し遂げるためには、
時に不快なことや困難も避けられない。
好きなことだけで生きるには、
ある程度の準備や犠牲も必要になる。
例えば、音楽家になるためには、
音楽を楽しむだけでなく、
技術や知識を磨き、
さらにそれを維持する努力が欠かせない。
柊人は『嫌なこと』も
『役割なら苦労とは思わない』と
歌っているが、それは、
苦労もまた好きなことを実現するための
一部と受け入れているのだろう。」
少年
「それなら、苦しいと感じても、
自分の夢を信じ続けるってことなんだね。
歌詞には『バカにされたって
良い 続けるんだ』ともあるけど、
周りの声に惑わされないことも大切なのかな。」
メロディウス
「その通りだ。
人は自分の生き方を決めるときに、
他人の期待や常識に流されやすい。
だが、本当に価値のあることは、
他者からの評価とは関係なく、
自分が心から信じることだろう。
柊人が歌詞で語っているように、
好きなことを見つけ、
それを続けること自体が尊い。
批判や嘲笑に屈せず、
自分の信じる道を歩むことは、
簡単ではないが、それが本物の強さと言える。」
第3章:好きなことだけで生きる夢
少年
「この歌の中で、
柊人は『いつか好きなことだけで稼ぐまで』
って言っているけど、
本当にそんなことが可能なのかな?
好きなことだけで生きるなんて、
現実離れしている気もする。」
メロディウス
「確かに、好きなことだけで
生きていける人は限られている。
しかし、その夢を目指すことは
素晴らしいことだし、
そのために努力する価値もある。
人生の目的は必ずしも
現実的な結果や成功に結びつくものではなく、
過程や挑戦にこそ意味がある場合も多い。
柊人が歌う『今までの全てだって
きっと無駄じゃないだろう』
という言葉には、
たとえ最終的に目標に到達できなくても、
歩んできた道が自分の成長や価値に繋がる
という信念が表れている。」
少年
「つまり、
夢に向かって歩むそのものが
大切だってことか。
好きなことだけで生きる夢が叶わなくても、
挑戦し続けた経験や学びは
無駄にはならないんだね。」
メロディウス
「その通りだ。
好きなことを追求することによって、
自分自身の価値観や可能性が広がっていく。
自分の夢に向かって努力し、
時には失敗し、それでも続けることで、
自分にしかない人生が築かれていく。
そのプロセスで得た経験や知恵は、
どんな成功よりも深い意味を持つ場合があるんだ。」
第4章:人生の宝の地図を描くこと
少年
「歌詞には
『守り抜いた宝の地図が
現実になっていく日々』
っていう部分があるけど、
自分の人生を『宝の地図』に例えるのって、
すごくロマンチックだね。」
メロディウス
「そうだね。
宝の地図というのは、
まさに彼が追い求めている
『好きなこと』や『生き甲斐』を
象徴しているのだろう。
彼にとって、その地図を守り抜くことは、
苦難の中でも諦めずに
信念を貫くことを意味するのかもしれない。
宝の地図は単なる絵や言葉ではなく、
彼自身が描き上げた人生そのものを示している。」
少年
「なるほど。
宝の地図を描くっていうのは、
僕たちが自分の道を
決めていくことそのものなんだね。
自分だけの人生の目標や道筋を
しっかり持っていれば、
どんな困難があっても進んでいける
っていうメッセージを感じるよ。」
メロディウス
「その通りだ。
好きなことや夢に向かって進むことは、
自分にしかない宝の地図を形作ることなんだ。
たとえすぐには結果が出なくても、
挑戦と努力を重ねていくことで、
やがてはその地図に描かれた
宝にたどり着く日が来るだろう。
柊人は、その過程を通じて
自分の人生の意味を見出しているようだね。」
結論
少年と哲学者の対話を通じて
柊人の「好きなこと feat. Awich & CHOUJI」
に込められたメッセージが
深く理解されることとなった。
この歌詞には、好きなことを見つけ、
それを追い続けることが
人生の豊かさや意味を見出す道である
という想いが詰まっている。
好きなことだけで生きる夢が叶わなくても、
その夢を追い続けることで
得られる成長や喜びは
人生において非常に貴重である。
また、苦難や嫌なことも、
好きなことに到達するための一部であり、
無駄ではないという信念が歌詞には表れている。
好きなことを見つけ、
それを追いかけることで、
自分自身の「宝の地図」を描き上げる。
その地図を守り抜くためには、
他者の評価や社会的な常識にとらわれず、
自分自身を信じ、
挑戦し続ける勇気が必要だ。
柊人の歌詞は、好きなことに向き合い、
困難にも屈せずに自分の道を
進んでいくすべての人に、
勇気と希望を与えるものと言えるだろう。